重度知的障害者の一人暮らしを支援する「重度訪問介護」とは?

重度訪問介護について調べていきます。重複障害者や筋ジストロフィーの方の利用がほとんどのようです。映画「道草」のような重度知的障害や行動障害のある方の一人暮らしはまだまだ少ないです。どういう人が一人暮らしでの重度訪問介護が受けられるのか?を調べていきます。

 


重度訪問介護に必要な障害程度区分資料

調査項目等.docx神戸市の資料:障害程度区分の認定調査項目のうち、行動関連項目

従来は常時介護を必要とする重度の肢体不自由者のみだった重度訪問介護が、重度の知的障害者や重度の精神障害者にも拡大されました。障害区分4以上で行動関連の項目により認定されます。以下に京都市の資料をご紹介します。260402jimurenraku.pdf

 

(資料2-1)重度訪問介護の対象拡大 障害者の地域生活の推進に関する検討会 第6回(H25.09.17)

jill111 / Pixabay

大阪市の障害者福祉

大阪市:障がい福祉サービスの種類と内容(平成30年4月1日以降)

(…>障害者総合支援法とは>障害者総合支援法)

重度訪問介護の対象者

重度の肢体不自由者又は重度の知的障がい若しくは精神障がいにより行動上著しい困難を有する障がい者であって、常に介護を必要とする者に、居宅において、入浴、排せつ及び食事等の介護、調理、洗濯及び掃除等の家事並びに生活等に関する相談及び助言その他の生活全般にわたる援助並びに外出時における移動中の介護を総合的に行うとともに、病院、診療所、助産所、介護老人保健施設又は介護医療院に入院又は入所している障がい者に対して、意思疎通の支援その他の必要な支援を行います。

対象者

障がい支援区分が区分4以上(病院、診療所、介護老人保健施設、介護医療院又は助産所に入院又は入所中の障がい者が意思疎通の支援等のために利用する場合は区分6以上)であって、次の(1)又は(2)のいずれかに該当し、それぞれの対象要件のいずれにも該当する者

(1)重度の肢体不自由があり、常に介護を必要とする者

二肢以上に麻痺等があること
障がい支援区分の認定調査項目のうち、「歩行」「移乗」「排尿」「排便」のいずれも「1 支援が不要」以外と認定されていること

(2)重度の知的障がい若しくは精神障がいにより行動上著しい困難を有し、常に介護を必要とする者

障がい支援区分の認定調査項目のうち、行動関連項目等(12項目)の合計点数が10点以上
次の手順を経て、当該サービスの支給決定を受けた者
強度行動障がいの知識等を有する者(行動援護事業従事者等)による居宅生活等を含めたアセスメントを行い、
指定特定相談支援事業者によるサービス担当者会議等を経て、支援のための計画において、当該サービスが必要であると判断され、保健福祉センターにおいて、当該サービスの支給決定を受けた者

行動関連項目等

Microsoft Word – 0227認定調査員マニュアル.docx


 

重度訪問介護・関連書籍

 

ズレてる支援!――知的障害/自閉の人たちの自立生活と重度訪問介護の対象拡大 | 寺本 晃久, 岡部 耕典, 岩橋 誠治, 末永 弘 |本 | 通販 | Amazon

目次

まえがき 寺本晃久

第一部 ズレてる支援

第1章 生活・支援の実際(寺本晃久)

1 地域で暮らし続ける 2 自立生活とその支援 3 介助者

第2章 何を基準にして支援するか(寺本晃久)

1 それぞれで考えるしかない、のだが… 2 たとえば、何にどの程度お金を使っていくかの判断 3 非対称性 他

第3章 亮佑の自立と自律(岡部耕典)

1 前夜/3.11 2 自立生活の開始 3 支給決定 4 重度訪問介護の対象拡大 5 住むところ 他

第4章 ズレてる支援/おりあう支援(岩橋誠治)

1 そもそも世界がズレている 2 「問題」はズレから生じていると想い描いてみる 3 「そもそも世界がズレている」事を前提にする 4 おりあう支援――ズレているならおりあうことを 他

第5章 支援は常にズレている(末永 弘)

1 当事者が必要としている事に対して支援はそもそもズレている 2 制度や事業所と個人的な関係性は両立し得るのか? 3 介護者が自分の固有名を取り戻すために 4 追い詰める支援? 他 第二部 重度訪問介護の対象拡大と生活の実際

第6章 重度訪問介護という枠組み(寺本晃久)

1 重度訪問介護が使える 2 対象者 3 利用の手続き 4 介助者の研修 5 重度訪問介護を使っていくかどうか

第7章 東京の北多摩地域の事例から(末永 弘)

1 重度訪問介護とはどのような制度なのか 2 重度訪問介護の対象拡大によって自立生活が明確な選択肢の一つになった 3 重度訪問介護の利用状況について 他

第8章 「重度訪問介護の対象拡大」の経緯とこれからのために(岡部耕典)

1 はじめに 2 総合福祉部会の議論と「パーソナルアシスタンス制度」 3 「重度訪問介護の対象拡大」をめぐる厚生労働省の対応 4 これからのために 第三部 次につなげる

第9章 重度訪問介護の対象拡大を重度知的当事者の自立生活支援につなげるために(岩橋誠治)

1 「等」の一文字を引き継ぐ 2 知的当事者の自立生活の前提となる環境や関係性について 3 本人にとっての重度訪問介護 4 移行に際して常に考えてきたこと 5 重度訪問介護利用の枠組みづくり 他

第10章 パーソナルアシスタンスという〈良い支援〉(岡部耕典)

1 知的障害/自閉の人たちとパーソナルアシスタンス 2 行動援護のゲートキーパー化と生活支援の療育化/地域の施設化 3 常時介護を受ける知的障害/自閉の人たちの生活と支援の実際 他

第11章 将来の支援の担い手について(末永 弘)

1 障害者が地域で自立した生活を続けるために必要な支援を将来誰が担っていくのか 2 障害者の介護という仕事を続けていく理由について 3 介護者不足はなぜ進んでいくのか? 4 労働条件について 他

あとがき 寺本晃久

Amazon商品内容紹介

「支援」は、〈そもそも〉〈最初から〉〈常に〉ズレている! 『良い支援?』刊行から7年。使わせてと訴えた「重度訪問介護」の対象拡大が実現する中、あらためて問われているものとは何か! 支援を使って、地域で自立した暮らしをしている人がいること。集団生活ではなく一対一の支援をモデルにすること……「支援」と「当事者」との間の圧倒的なズレに悩み惑いつつ、そのズレが照らし出す世界を必死に捉えようとする「身も蓋もない」支援の営みの今とこれから!

内容(「BOOK」データベースより)
『良い支援?』刊行から7年。使わせてと訴えた「重度訪問介護」の対象拡大が実現する中、あらためて問われているものとは何か!支援を使って、地域で自立した暮らしをしている人がいること。集団生活ではなく一対一の支援をモデルにすること…「支援」と「当事者」との間の圧倒的なズレに悩み惑いつつ、そのズレが照らし出す世界を必死に捉えようとする「身も蓋もない」支援の営みの今とこれから!

著者について
寺本晃久(てらもと・あきひさ) 1973年生。学生時代に知的障害のある人の当事者活動を知る。2001年から自立生活者の介助を始め、現在は多摩地区で障害のある人が自立生 活・地域生活を送るための介助やそのコーディネートをしている。 主な論文に、「知的障害者の当事者運動の成立と展開」(『信州大学医療技術短期大 学部紀要』23号、1998年)、「自己決定と支援の境界」(『Sociology Today』10号、2000年)など。 岡部耕典(おかべ・こうすけ) 1955年生。東京大学文学部社会学科卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了(博士)。現在、早稲田大学文学学術院 教授。支援付き自立生活を営む知的障害/自閉の息子がいる。 主な著書に、『障害者自立支援法とケアの自律──パーソナルアシスタンスとダイレクトペイメント』(明石書店、2006年)、『ポスト障害者自立 支援法の福祉政策──生活の自立とケアの自律を求めて』(明石書店、2010年)など。 末永 弘(すえなが・ひろし) 1968年生。介護者(ヘルパー)、支援者、介護コーディネーター。17歳、ろうの障害当事者と出会う。20歳、大学を退めて自立障害者のヘルパーとして働く。23歳、「自立生活企画」の設立に関わる。以後、「自立生活センターグッドライフ」、「ピープルファーストはなしあおう会」(現ピープルファースト東京)、「ピープルファースト東久留米」等の設立に関わる。 主な著書に、『知的障害者が入所施設ではなく地域で暮らすための本』(ピープルファースト東久留米編、生活書院、2007年)など。 岩橋誠治(いわはし・せいじ) 1963年生。1987年~現在、たこの木クラブ代表。 「障がいのあるなしに関わらず、誰もが地域で共に生きる」ことを願い、「子どもたちどうしの関係づくり」をめざすたこの木クラブを設立。子どもた ちを切り分ける社会の課題を担う中で、今日では、成人した障がい当事者の生活全般に渡る支援を行っている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺本/晃久
1973年生。学生時代に知的障害のある人の当事者活動を知る。2001年から自立生活者の介助を始め、現在は多摩地区で障害のある人が自立生活・地域生活を送るための介助やそのコーディネートをしている

岡部/耕典
1955年生。東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士課程修了(博士)。現在、早稲田大学文学学術院教授。元障がい者制度改革推進会議総合福祉部会構成員。支援付き自立生活を営む知的障害/自閉の息子がいる

末永/弘
1968年生。介護者(ヘルパー)、支援者、介護コーディネーター。17歳、ろうの障害当事者と出会う。20歳、大学を退めて自立障害者のヘルパーとして働く。23歳、「自立生活企画」の設立に関わる。以後、「自立生活センターグッドライフ」、「ピープルファーストはなしあおう会」(現ピープルファースト東京)、「ピープルファースト東久留米」等の設立に関わる

岩橋/誠治
1963年生。1987年~現在、たこの木クラブ代表。「障がいのあるなしに関わらず、誰もが地域で共に生きる」ことを願い、「子どもたちどうしの関係づくり」をめざすたこの木クラブを設立。子どもたちを切り分ける社会の課題を担う中で、今日では、成人した障がい当事者の生活全般に渡る支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ROverhate / Pixabay

良い支援?―知的障害/自閉の人たちの自立生活と支援 | 寺本 晃久, 末永 弘, 岩橋 誠治, 岡部 耕典 |本 | 通販 | Amazon

目次

第1部 これまでのこと、支援の実際

(自立生活という暮らし方がある当事者運動のかたわらで―運動と私の歴史)

第2部 自立すること、支援の位置取り

(それぞれの自立生活への道と自立生活獲得のための支援

ハコに入れずに嫁に出す、ことについて―「支援者としての親」論
意思を尊重する、とは―ある「支援」論
当事者に聞いてはいけない―介護者の立ち位置について介助で暮らし/働く、ということについて―介助労働論)

第3部 制度のありよう、これからのこと

(いうまでもないことをいわねばならない「この国」の不幸―制度論
「見守り」という介護)

 

Amazon商品内容説明

知的障害/自閉の人の<自立生活>という暮らし方がある!

「大変な人」の支援はタイヘン? 当事者主体って? 意志を尊重するって? 「見守り」介護って?
“たいへんな人”??の自立生活を現実のものとしてきた、歴史と実践のみが語りうる、「支援」と「自立」の現在形。

内容(「BOOK」データベースより)
「大変な人」の支援はタイヘン?当事者主体って?意思を尊重するって?「見守り」介護って?“たいへんな人”??の自立生活を現実のものとしてきた歴史と実践のみが語りうる、「支援」と「自立」の現在形。

著者について
寺本晃久  1973 年生。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会学)博士課程単位取得退学。現在、東京・多摩市や日野市を中心に自立生活やグループホームで暮らす知的障害/自閉の人についての介助派遣をささやかに行っている。  岡部耕典  1955 年生。東京大学文学部社会学科卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会福祉学)博士課程修了(博士)。現在、早稲田大学文学学術院客員准教授(専任扱い)。知的障害/自閉の子を持つ親。  末永弘  1968 年生。介護者(ヘルパー)、支援者、介護コーディネーター。17 歳、ろうの障害当事者と出会う。20歳、大学を退めて自立障害者のヘルパーとして働く。23歳、「自立生活企画」の設立に関わる。以後、「自立生活センターグッドライフ」、「ピープルファーストはなしあおう会」(現ピープルファースト東京)、「ピープルファースト東久留米」等の設立に関わる。
岩橋誠治  1963 年生。1987年~現在、たこの木クラブ代表。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺本/晃久
1973年生。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会学)博士課程単位取得退学。現在、東京・多摩市や日野市を中心に自立生活やグループホームで暮らす知的障害/自閉の人についての介助派遣をささやかに行っている

岡部/耕典
1955年生。東京大学文学部社会学科卒業。東京都立大学大学院社会科学研究科(社会福祉学)博士課程修了(博士)。現在、早稲田大学文学学術院客員准教授(専任扱い)。知的障害/自閉の子を持つ親

末永/弘
1968年生。介護者(ヘルパー)、支援者、介護コーディネーター。17歳、ろうの障害当事者と出会う。20歳、大学を退めて自立障害者のヘルパーとして働く。23歳、「自立生活企画」の設立に関わる。以後、「自立生活センターグッドライフ」、「ピープルファーストはなしあおう会」(現ピープルファースト東京)、「ピープルファースト東久留米」等の設立に関わる

岩橋/誠治
1963年生。1987年~現在、たこの木クラブ代表。「障がいのあるなしに関わらず、誰もが地域で共に生きる」ことを願い、「子どもたちどうしの関係づくり」をめざすたこの木クラブを設立。子どもたちを切り分ける社会の課題を担う中で、今日では、成人した障がい当事者の生活全般に渡る支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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