ゆたぼん炎上から、不登校問題を考える

10才の不登校ユーチューバーの「ゆたぼんチャンネル」が大炎上しています。子供相手に大炎上とは?とよく関連サイトを調べてみると、批判の矛先は主に自称カウンセラーの中村幸也氏に向けられているものが多いと思います。

ゆたぼんのパパの経歴は、元暴走族


大阪府茨木市に生まれる。中卒。元暴走族。
現在は心理カウンセラー、あきらめる生き方の専門家、禁煙カウンセラー。
中学時代はかなりのやんちゃ坊主。盗んだバイクでグランドを走りまわり、タバコを吸いながら廊下を堂々と歩く。
中学卒業後、すぐに就職し働き始めるが、3ヶ月で辞める。
のちに20回以上転職を繰り返す。
暴走族の副総長となる。恐喝、窃盗、傷害、暴走、喧嘩、シンナー、麻薬、覚醒剤・・・etc
やんちゃ⇒「ワル」に
心が病におかされ“うつ”になるが地元を離れ、働きながら新たな自分を見出す。
地元を離れ、家族や友人すべてと連絡を絶ち、生まれて初めてただガムシャラに働き、独学で勉強して高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格する。
その後、自分の可能性を広げる為、会社を退職しパソコンのスキルを身につけ、営業の仕事を始める。
営業の仕事をしながら独学で心理学とカウンセリングを学び、のちに日本メンタルヘルス協会の衛藤信之先生と出会う。
2010年、本格的に心理学とカウンセリングを学び心理カウンセラーとなる。

中村 幸也(なかむら ゆきや):著者情報::ハート出版
http://www.810.co.jp/author/nakamura-yukiya.html

著者情報にあるように、元暴走族で数々の犯罪歴を、ウリにしている自称カウンセラーさんです。

炎上商法?で稼ぐ「ゆたぼんチャンネル」

「学校に行くな!」「ゴールディンウィークすぎても学校行くな!」「学校に行っている子はロボットに見えた」

「不登校は不幸じゃない」など疑問を感じるフレーズを多用して、炎上しているようなのです。ようするに、つっこみどころ満載なわけです。けっしてゆたぼんの不登校を批判しているわけではなく、その言動がですね。

親に言わされているようですし、父親が親子講演会の宣伝で言ってることと同じ事なんです。子供を使った炎上商法?それは、お子さんの人権を考えたら、誰でも忠告したくなると思います。

もちろん、死にたいくらい学校がイヤなら学校に行く必要はありません。

しかし今は学校を選べる時代です。やむにやまれる事情があれば、越境しての転校もできます。学校という集団に入れないのならフリースクールという選択肢もあります。

ゆたぼんは、8才のときの担任に宿題を居残りでやらされ、やらないと先生に叩かれたから学校に行かなくなったと言っています。それをお父さんが、その先生とのやりとりまで公開して、先生が叩いてないとウソを言ったと告発しています。


学校と親がケンカしちゃ、誰でも不登校になります

学校に相談すれば、学校はより良い方法を考えてくれます。考えてくれなかったら、教育委員会に相談すれば良いのです。

それをしないで、学校と親がケンカして「学校には行かせない!」「不登校は不幸じゃない」とYouTubeで子供に発信させ、自分の講演会の宣伝をする。これでは不登校を強化しているようなものです。

集団に入れなくて「学校に行けない子」の場合は、無理に生かせるべきじゃないのはもちろんですが、「学校には行かない!」と決めつけるのではなく、学校や児童相談所、学校の教育カウンセラーなどに相談に行くべきです。

ゆたぼんのお父さんは民間のスクールで取得したという、公的資格ではないカウンセラーを名乗っています。不登校の子たちの親御さんむけに不登校相談を受けるつもりのようです。その子のためを考えるのではなく、我が子の不登校の「言い訳を探している人」になら受容があるのかもしれませんが。それは悪化させることに繋がるのではないかと危惧します。

文部科学省の不登校の統計

長期欠席者の定義は「年度間に通算30日以上欠席した児童」をいい、不登校小学生数の全国平均は小学生100人あたり0.48人。これは不登校中学生数(100人あたり3.10人)の約1/6にあたる。不登校は中学生になって増えています。

平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果(速報値)について:文部科学省

不登校児童数が最も多いのは沖縄県で小学生100人あたり0.69人(偏差値73.6)。2位は島根県で0.63人。3位以下は静岡県(0.62人)、東京都(0.62人)、神奈川県(0.61人)の順。一方、最も不登校児童数が少ないのは秋田県で小学生100人あたり0.26人(偏差値32.5)。これに埼玉県(0.29人)、愛媛県(0.30人)、岩手県(0.30人)、香川県(0.32人)。

沖縄県が一番不登校が多いのですね。だから不登校の親子講演会をひっさげて、クラウドファンティングで沖縄に移住したのかしら?

最初は長女さん(17才)をメーンにしていたのですよ、それを長女さんは拒否して大阪に居残って、それをお父さんはブログで「わがままで贅沢な長女が抜けて、一から計画を練り直さなくてはならなくなった」と長女さんを非難していました。17才

ですよ。17才のお嬢さん残して、クラウドファンティングで一家6人移住されたのです。

クラウドファンティングとは?

事業計画をネットに載せて寄付を募り、成功したら利益を還元するシステムです。

お母さんもパソコンの仕事がしたいからとパソコンのマックを買うのに必要なお金をポルカとか言うサイトで募集されていたようです。

なんだかさもしいですね。


炎上商法はうまくいっているようですね

YouTubeは、動画の閲覧数により収益があるのです。毎回、アンチコメが数限りなく集まり、動画を見るというより、アンチコメントを見るために動画にアクセスする人が何万人もいるのです。どのくらいの収益かはわかりませんが、ゆたぼんチャンネルが一家の稼ぎ頭ではないでしょうか?

お父さんはプロフィールにもあるように情報商材として禁煙の方法を販売しているようです。情報商材というものも、詐欺スレスレのものが大半ですからね。それに仮想通貨もされているようですし。ゆたぼんチャンネルでは競馬情報もあるそうです。それは見ていませんのでなんともいえませんが、小学生がすべきものではないですね。というかYouTubeの規約違反ではないのかしら?

この中村幸也と言う方は、過去の犯罪歴も売りにしているようですが、善悪の判断基準にズレがあるように思います。

一部のマスコミが、父親の職業を伏せてゆたぼんを持ち上げていますが、そういう欺瞞に満ちたマスコミの読者増員に、利用するやり口には腹ただしい思いがします。

本当に学校に行きたいのに行けないお子さんの心には響かないでしょう。

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